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2018年05月09日

今後の一棟もの投資市場

転売業者の友人と話す機会がありました。S銀行の融資が厳格化され、案件が流れて大変とぼやかれていました(手付放棄分プラスαで転売業者が損をします)。融資態度が厳しくなると、結局頭金をどれだけ準備できるかが重要となり、新規の顧客を開拓というよりは、どれだけ裕福な既存顧客を持っているかが今後の事業の成否を分けることになります。

この様な転売業者は市場の潤滑油のような役割を果たしていると思いますが、この様に機能不全を起こす業者が増えていくと、一棟ものの市場もいよいよ厳しくなっていくのかと感じざるを得ません。

不動産市場は、良いときは稼働率、賃料水準、取引市場規模、融資状況どれをとっても右肩上がりですが、悪いときは全ての要素が悪化します。相場の格言に「山高ければ谷深し」という言葉があります。不動産市場の上昇は2011年から本格化してきましたので、不動産市場の悪化が本格化すれば沈静化には長い時間がかかると思われます。

日本の不動産市場は、上記の相場のサイクル論的な要素に加え、人口減少が急速に進むという構造的な問題を孕んでいます。昨今の金融機関の融資姿勢厳格化がどの様な結果に繋がるか、不動産市場の動向を注視して行こうと思います。
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