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2019年01月14日

レオパレス21

最近レオパレス21の建てたアパートが問題になっていますが、レオパレスとはどのような会社なのか、同社の決算説明会資料に目を通してみました。

http://www.leopalace21.co.jp/ir/library/pdf/2018/4Q/kessan_ppt.pdf

収益のほぼ全てが昨今問題になっている一括借上システム(サブリース契約)を軸としたビジネスで、事業セグメントとしては賃貸事業、開発事業に分類されています。

利益の9割を稼ぐ賃貸事業を支えているのが法人契約です。P20、21をみると、法人契約が全体の過半を占めており、法人の内訳では建設業、小売業、派遣業、製造業等との契約が目立ちます。この法人契約の基盤に支えられて、少々立地に難のある物件なども開発してきたのかも知れません。また、サブリース契約を解除するとテナントをごっそり他の物件に移してしまうという噂もありますが、この法人契約が背景にある気がします。

今後は学生や官公庁、外国人向け賃貸の市場を強化していく予定のようです。弊社の顧客の物件も、学生に需要がある地域なのでサブリース契約を解除せず、持ち続ける方針であるように感じます。

借り手は法人契約で固め、貸し手は自らサブリース契約で有利な条件で押さえておくという、よく考えられたビジネスモデルと感じました。もう少し建物のグレードや無茶な立地の物件を開発しなければ今のような問題は起こらなかったのかもしれませんが、逆に盤石な借り手の顧客基盤が物件を安かろう、悪かろうの風潮を助長してしまったのかも知れません。

今後も同社の動向を注視していこうと思います。
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