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2020年07月23日

ヤマダ電機のレオパレス買収憶測記事

ヤマダ電機によるレオパレス買収の憶測記事があったので読んでみました。昨今、大塚家具を
引き受けたものの同社の業績に改善の兆しは見られず、本業の不振も相まって、迷走が続いて
いる印象を持っています。 

買収先に上がっているレオパレスについては、私も顧客の依頼で色々と調査及び交渉をした
経験があります。一言でいうと、この会社を取得すべきではないと思います。持っている資産
の価値が無いこと、既存顧客に対する補償が完了していないこと(弊社調べでは補償が弱い)、
ビジネスモデル自体に価値がないこと、会社に残された資金が少ないこと等が挙げられます。

大東建託や東建コーポレーション等の企業にも言えることですが、地主をサブリース契約で
縛り、実質的に価値の無い収益物件を建てさせて儲けるビジネスモデルはそもそも問題が
あります。建築基準法を違反して建物を建て(このこと自体無茶苦茶です)、現在は問題を
抱えている物件の修繕工事を進めていますが、その過程で内部留保は使い果たしてしまいま
した。補償対象外の物件でも建築基準法を違反している物件は多く、これらの問題を今後ど
のように対処するのか(或いは補償せず逃げ切るのか。)、レオパレス社のからは何の発表
もありません。  

サブリース契約の問題は多くの関係者が認識しており、今後は融資や契約内容の厳格化が
進むことから、この様なビジネスモデルは今後通用しないと思います。同社の抱える顧客
リストや、既に問題の多いサブリース契約にどれ程の価値があるのか、非常に疑問です。

今後は地価の上昇も限定的になるうえ、人口の減少も進むことから、立地条件に劣る物件の
稼働率は下がり、相続の為のアパート建築はより有効性が低くなるものと推察します。

先日、ひょんなことからヤマダ電機に足を運びました。ずいぶん前から感じていたことです
が、よくあれだけ売り場が閑散としていて会社が成り立つものだと思います。ヤマダ電機は
離れ業であるM&Aに頼るのではなく、本業のテコ入れに注力すべきと強く感じます。
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