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2019年04月15日

インスペクションの有効性

お客様の依頼を受けて、売買を検討しているビルのインスペクションの見積を行いました。
建物を売買するにあたり、建物の劣化状況を正確に把握すると共に、長年使っていくには
どの程度の修繕が必要か把握したいというのが検査の理由です。

取引対象の建物は鉄骨造で、築年は30年程度、メンテナンスはあまりされていない物件
でした。雨漏りの他、いくつかの問題を抱えていました。

しかし、インスペクションの担当者と話すにつれ、鉄骨造の建物のインスペクションでは、
今後の工事に対する具体的な助言が難しいことがわかりました。
勿論、一定の評価を口頭での物件を見た感想は教えてくれるとのことでしたが、さすがに
インスペクションを行う方も無駄なリスクを負うことが出来ないため、安易に工事金額に
ついて報告書を作成は出来ないとのことでした。

インスペクションはあくまで目視によるものであるため、壁の中の問題まで完全に見通す
ことは困難であり、鉄骨やRCはそれが出来ないのであれば、買主様のご意向に沿うことが
出来ないと判断し、この度はインスペクションを急遽取りやめることにしました。

インスペクションは、やはり木造住宅での有効性が高いようで、木造住宅であれば建物の
状況を把握して、工事金額の目安についても助言してくれるとのことです。

今後は中古建物の流通が活性化すると言われているので、弊社でも住宅診断士の資格取得
を推奨していく予定です。
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