米国のプロバスケットボール、NBAのプレイオフが始まっています。本来であれば6月中に
プレイオフの決勝が終わっているはずですが、コロナで延期となりました。同リーグには
世界中から才能の有る選手が集まり、チームのスタメンともなれば、年俸5億円を超える
選手がゴロゴロしています。
日本からは八村選手がワシントン・ウィザーズのスタメンの座を勝ち取っており、チーム
への貢献も素晴らしく、今後も成長が期待されます。
コロナで試合数が少なくなるなど、例年と比較すると盛り上がりに欠けると思われました
が、選手たちが奮闘する姿にファンは大喜びで、改めて同リーグの素晴らしさを実感しま
した。(コロナで自宅から優れたスポーツを見たいというニーズも強いと思います。)
黒人が多くプレーする同リーグでは、多くの黒人が「Black Lives Matter(黒人の命は
大切」というTシャツを着ていました。アメリカ黒人にとっては最高の成功であるNBA
選手ですが、同時に社会的な責任も背負って、色々とTwitterで意見を発信している選手
も目立ちます。
米国ではスポーツ選手は社会に強い影響力を与えており、バスケの神様と呼ばれる
マイケル・ジョーダンは大統領に立候補すれば当選するとさえ言われています。
今、日本においても成功したスポーツ選手が実業でも活躍するケースが増えてきました。
彼らが経済的にも大きく成長し、閉塞した日本に変化を与えてくれることを期待したい
と思います 。
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