昨日は米国大統領選挙関連のニュース等を見ていました。民主党の副大統領候補として、
カマラ・ハリス氏という黒人系の女性が起用されたことが巷では大きな話題になってい
ます。
民主党の大統領候補はバイデン氏ですが77歳の高齢で、大切なスピーチ中にどもって
しまったり精細を欠く候補でしたが、ハリス氏の抜擢により形成は大きく変わって来て
いると感じます。
ハリス氏はマイノリティーを代表している様な存在で、黒人系(ジャマイカ人の父)と
アジア系の母(インド人の母)の間に生まれた子供ということも今回の抜擢の背景に
あります。(※インド人をアジア系という括りにすることには聊か違和感がありますが)
昨今の”Black Lives matter(黒人の命は大事)”運動の高まりも、ハリス氏が票を集め
る追い風となります。
テレビを通して彼女のスピーチをいくつか見ましたが、非常に美人でテレビ映えする
女性です。カリフォルニア州の上院議員時代の実績も折り紙付きで、バイデン氏にとっ
ては最良のパートナーであると、多くのメディアが分析しています。
(以前はバイデン氏とハリス氏は喧嘩ばかりしていたそうですが。。。)
日本のお笑い芸人、パックンはハリス氏が2024年には大統領になると予想しています。
https://www.newsweekjapan.jp/pakkun/2020/08/2024.php
日本にも優秀な政治家は多くいると思います。メディアは揚げ足を取るような報道に
明け暮れていますが、もう少し物事をフェアに見て欲しいものだと常々感じます。
年末にかけては、世界は米国大統領選挙の報道一色になると思います。この度の人選
と選挙結果がどの様になるのか、引続き注目して行こうと思います。
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