株式市場の上昇が続いており、コロナショック前の株価水準を回復しています。
堅調な米国の経済指標等を背景に、コロナショック以降の経済のV字回復に対す
る期待が高まっていることが理由です。
日本においては、今後の景気の悪化が懸念されていますが、リーマンショック
の時の様な、金融システマチックリスクが起こる可能性は非常に低くなったの
で、ある意味安心して業務に専念することが出来そうです。
不動産コンサルタントの長島修先生によると、不動産市場と株式市場の相関は
非常に強いとのことですが、この度の上昇を受けて、不動産市場も底堅く推移
すると思われます。(但し、従来通り、立地の厳しいエリアは厳しくなる。)
何はともあれ、一時期の先行き不透明感は、株式市場の回復を受けてある程度
払拭されたのではないでしょうか。
現在売りに出している不動産も、コロナショックを背景に割引価格で購入しよ
うとする業者が多くいますが、値段に対しては少し強気で交渉にいどみたいと
思います。
金融・不動産市場が発達することにより、価格の大崩れがなくなるのは非常に
良いことだと思います。金融・不動産に対するリテラシーを深め、業界の皆が
幸せになるよう、弊社も微力ながら努力を続けようと思います。
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