久しぶりに不動産経済研究所の発表している「首都圏マンション市場動向」に
目を通してみました。販売戸数が686戸と異様に少なく、前年同月比でみると
51.7%減少となりました。
同社のレポートの見出しによると、「過去最少の供給」であったそうです。
契約率は78.9%と高いのですが、販売戸数が少なすぎるので、あまり参考に
ならない数字です。
在庫水準も上昇、販売戸数は減少する傾向がみられ、新築マンションが高すぎ
て売れない状態が続いています。
上記のトレンドは昨年から見られましたが、コロナで市況の悪化に拍車が
かかっている印象です。
5月はコロナショックが更に進んでいるはずなので、どれだけ悲惨な数字が
出てくるか興味があります。
弊社には富裕層の顧客が一定数います。中古マンションを中心に物件を探し
ていましたが、新築マンションの大幅な割引が受けられるのであれば、新築
物件にも目を向け見ようと思います。
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