表題の表現は、ブルームバーグの記事からとりました。
https://www.bloomberg.com/asia
ニューヨークの株式市場は昨日も大幅に下落しました。市場関係者のYoutubeを
いくつか見ましたが、皆一様にこれほどの下落は一生に一度か二度と印象を語っ
ていました。彼らのアドバイスは、この様な時に株を買うなということでした。
安く見えますが非常に危険で、様々な指標(PERやPBR)もあてになりません。
自然とJ-REIT市場も大幅な価格調整をすることになります。分配金の利回率の
上昇は、日本ではやっている個人が一棟収益物件に投資することの意味をより
低くすることになると思います。(J-REITを買った方がましだからです。)
一棟収益物件投資には高いレバレッジがかかっています。今後、不動産市場の
調整が起こる際に、大きな問題に発展する気がしてなりません。
株式市場では、優良銘柄の配当利回りが6%や7%と、信じられない水準まで
上昇しています。(JT、キャノン、ニコン等など)
金融市場は混乱を極めていますが、いずれ、この混乱は不動産市場にも波及し
てきます。引き続き、金融市場の動向に注目しようと思います。
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