大京のマンション用地仕入れ担当者が弊社を訪問してくれました。定期的に訪問して
くれる営業マンで、業界の情報交換を頻繁にしている営業マンの一人です。
大京が開発できるサイズのマンション用地は都心に殆ど残っておらず、他のビジネス
に目を向けてはどうかといった雑談を主にしました。建て替え、リゾートマンション
の開発、都心のオフィス開発等も案件として検討はするらしいのですが、あまり本腰
を入れて進める雰囲気はありませんでした。
海外不動産の開発についても質問してみましたが、以前、オーストラリアのアパート
開発を手掛けるなど海外進出をしたものの、事業は失敗に終わり、最近会社の清算等
も終了したとのことでした。
同社はホテル事業にも力を入れているのですが、最近のコロナウイルスの影響を心底
心配しているようで、これから売出す同社が開発したホテルの売却価格に支障が出る
のは間違いないとの事でした。
弊社が今後手掛けていく京都の物件についても話してみましたが、現在京都における
ホテル事情は供給過多で大変なことになっているようです。最近開業したホテルの中
では、稼働率が計画の半分にも満たないものがあるとのことで、現在、同社は京都で
の取得を一切見送っているそうです。
同社の徳になるような案件や情報はご紹介できませんでしたが、いつか、良い出物が
あれば、お世話になった営業マンには必ず紹介させて頂きたいと思います。
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