東京の足立区の土地売買で筆界特定を進めています。隣地の所有者が境界確定に応じて
くれないので、仕方なく筆界特定制度を利用することになりました。
当初6か月かかるといわれていた作業が遅々として進まなかったので、測量会社と、
都庁の担当者に強くお願いしてみたところ、作業が急ピッチで進みだした感があります。
以前、他の案件でもお役所への定期的な連絡を徹底して期日管理をしたところ、予定し
ていた納期よりも早く成果簿が出来上がってきたこともありました。
一般的にお役所仕事は個々の案件を優先的に取り組むことはないと思われていますが、
実態は違うと思います。急いでいる案件であれば、頻繁に進捗を確認することにより、
役所の担当者に急いで取り組んで頂けているのではないかと思います。
本来であれば、役所の方々には作業の期日などについて、明らかにして欲しいと思い
ます。明言できないような案件であっても、目安の期日等について、依頼者にある程度
は示す必要があるのではないでしょうか。
民間では当たり前のことが、役所では全く意識されていないことに、強い違和感を感じ
ます。何れにせよ、筆界特定の期日については、上記の努力が実りある程度目処がつく
事になりました。今後もこの経験を活かし、期日管理を徹底しようと思います。
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