お客様のご依頼で八王子の調整区域の土地売却を進めています。敷地面積は数百㎡
あるのですが、調整区域であることに加え、山の間の土地で、土砂災害計画区域に
該当していました。
周辺の取引事例も殆ど無く、類似のケースから分析しても、不動産の価値がつくの
かどうか怪しい物件でした。一般的に価値がマイナスの物件は「負動産」と呼んだ
りしますが、東京の八王子でもこの様な物件にもお目にかかる様になってきました。
日本では、今後人口減少が急激に進むことが予想されています。立地条件が厳しい
場所は、値段が付くうちに売り切るくらいの覚悟で売却を進めた方が良いと、売主
には助言させて頂いております。
本物件についても、値段が付けば御の字、しかも、最初に興味を示すお客様に売却
出来ればと思っています。売主の期待に応えるよう、現在の市場環境についても
しっかりお伝えし、早期の売却に向けて最善を尽くそうと思います。
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