過去数日は別荘の売買のお手伝いをしていました。福島県にある、大手デベロッパーが
開発した別荘で、管理組合が定める「規程」は非常に細かく、重要事項説明書を作成する
にあたって建築基準法とは違った難しさがありました。
また、共益施設修繕基金として、中古で購入する買主も100万円を預託する必要がある
案件でした。この基金に途中まで気付かず、大変なことになるところでした。資料を詳し
く読み込み、この基金について教えてくれたスタッフに感謝したいと思います。
この別荘地では民泊が可能です。民泊については風情を乱すという反対意見と、別荘地
の活性化に繋がるという賛成意見に分かれているようです。なんにせよ、本取引に関って
感じたことは、上記の基金を預託することに加え、しっかり管理も徴収して別荘地の魅力
を維持しようと管理会社が努力していることでした。買主様は今後、貸別荘として運用
することも検討されているとのことですので、いつか、機会があれば私もこの別荘地に
訪れてみたいと思いました。
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