京都のプレミア立地の土地所有者(持分)から、土地売却について相談を受けました。
京都の上京市の物件で、民泊業者等はのどから手が出るほど欲しがる物件です。
しかし、この物件は底地、借地の持分が10名を超える人たちによって分かれており、
皆の利害調整は簡単にはいきません。
元々、家督を継いだ方の意向を尊重して、不動産売却に他の持分所有者は二の足を踏
んでいましたが、本音では売却したかったようで、跡継ぎの方が他界したことを契機
に、売却について動き出しているという状態です。
他の案件でも、相続発生を契機にプレミアム不動産が動くということは数多く経験
してきましたが、京都の物件は初めてです。
隣家との距離が異常に近かったり、建ぺい率を違反しているような建て方が地域一帯
で行われているなど、他の地域にはない独特の建築習慣?!があるようで、適正価格
や建物解体の交渉は細心の注意が必要であると感じています。
このような京都の価値ある物件の売却に関われることに感謝し、何としてでもお客様
のご希望に応えられるよう、最善を尽くそうと思います。
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