お客様よりリバースモゲージとリースバックの違いと、リースバックを提供する
企業の中でどの企業が良いのか問い合わせがありました。
自己所有物件のリースバック査定価格が、A社とB社では倍ほど離れていたことに
違和感を覚え、心配になって弊社の担当者に電話をかけてきたのです。
早速、同サービスを手掛ける大手数社にヒアリングしたところ、リバースモゲージ
は、使い勝手の悪さから、実質リースバックサービスが発達してきている実態が
わかりました。
リースバックについても、今までやってきたものの、収益性が厳しいと判断して
いる企業と、今後も力を入れていく方針の企業の2極化が進んでいる印象を受け
ました。
今後、リースバック事業を縮小していく企業としては、厳しい(現実的な?!)
評価額を提示することにより、実質的に新規顧客を増やさない方針のようです。
厳しい評価額の背景には、今後の不動産市場の悪化や、リースバック賃料が低位
で固定化されてしまうことがあるようでした。
一方で、今後もリースバックに前向きに取り組んで行こうとしている企業として
は、SBIエステートサービス、セゾン、インテリックス等が挙げられます。
リースバックの需要は今後も増えていくことが予想されるので、弊社としても、
サービスに対する理解を深め、高く評価してくれる企業を開拓していこうと
思います。
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