信託銀行勤務時代にお世話になった方と面談するお時間を頂きました。勤務時には本当に
良くして下さい、退職の際にも色々と気遣って頂いた方です。
今、過去に縁を持った方々との交流を深めようと頑張っています。私のキャリアでは金融
不動産系の業界に友人が多いのですが、彼らとの会話で感じることは、お金が有り余って
いるということです。
昨日の元上司も、会社にお金はあるが不動産のバリュエーションが高すぎて買えないと
嘆いておられました。
コロナで株式市場が暴落する中、規模の大きな不動産の取引市場は無風状態で、価格も
高止まりしていたそうです。(ホテルや商業施設は暴落しているようですが。)
元上司が投資対象としているのは、価値数十億円程度から100億円弱の市場ですが、この
規模でも需給が相当ひっ迫しているようで、物件の奪い合いが続いている様です。
超金融緩和が続いていることにより、貨幣の価値がなくなるとの見方が世界的に拡がって
おり、金の価格も上昇が続いています。(最近はやや調整気味。)不動産の価値もその様
な観点からは、優良な物件に関しては底堅いと言えると思います。
10億円を超えてくるとプロの売買市場ですが、数億円程度ではまだまだ投資妙味のある
物件が多い可能性があります。これからも様々な投資市場、セグメントに気を配り、投資
機会を探して行ければと思います。
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