リファイナンスの案件を弊社代表から相談受けました。東京都下の駅徒歩10分程度の、
RCの収益物件です。この様な物件に対する融資状況は、一棟物件の売買を得意とする
業者の友人がよく知っているので、早速電話してみました。
友人によると融資状況はコロナショック以降、更に厳しさを増しており、友人も今年
後半の営業成績については非常に悲観していました。(融資が下りないと、収益物件
は売買成立の可能性が極端に低くなります。)
友人によるとスルガ銀行が相対的に積極的に貸しているようですが、金利が特別低い
わけではなく、リファイナンスをするには二の足を踏んでしまう条件になりそうです。
一方、弊社に問い合わせのある投資家では、現金で一棟収益物件を購入するので、
大幅な指値に応じて欲しいといった投資家が増えている気がします。銀行融資状況が
厳しい中、現金バイヤーはここぞとばかりに物件を物色している気がします。
不動産投資をめぐる環境も目まぐるしく変化していると感じます。日本経済の状況
も今後は悪いニュースが更に増えると思います。引き続き、気を引き締めて、目の
前のお客様のご要望に120%応えられるよう、最善を尽くそうと思います。
コメント