大東の営業担当者が当社を訪問してくれました。数件案件をご紹介しましたが、残念
ながら成約には至りませんでした。この担当者の部署はホテルの開発に注力しており、
地方の駅近のまとまった土地の開発を得意としているようでした。
弊社は田舎暮らしの仲介も手掛けており、時々地方の優良案件にお目にかかることが
あります。今後もよい関係を続けて、一年に一度、取引が出来るよう努めて行こうと
思います。
担当者によると、ホテルは各地で開発が進みすぎており、一部の地域ではかなり余剰
感があるとのことでした。特に京都の状況は酷く、予定した稼働率の半分にも満たな
い最近竣工した物件が多いとのことでした。
ホテルは元々運営が難しい資産といわれており、この5年程度は外国人観光客の増加
を背景に開発が各地で相次いでいました。しかし、今後、過去のペースで外国人観光
客が増えることはないと予想する業者も多く、今後はホテルの淘汰が活性化する可能
性があるそうです。
京都でホテルが苦戦しているという情報は非常に新鮮でした。同業他社との情報共有
は大切だと痛感しました。
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