板橋区にある富裕層の戸建住宅の契約準備を進めています。富裕層の方が住んでいた物件なの
で、建物は勿論のこと、設備もエレベーターに加え値段の張るものが多いので、しっかり動作
確認やメンテナンス状況を確認して契約しないといけない案件です。
以前、エレベーター付きの物件を媒介した際に、重要事項説明書に不備があったこと等を理由
に、買主に800万円相当の賠償金を払ったという友人の話を思い出します。
(裁判の末賠償を命じられた。)
エレベーターが個人宅にある場合は、使わなくなってしまっている場合が多いので、業者の
点検も含めしっかり資料を集めて契約書に落とし込む必要があります。事故など起きた場合に
は責任問題に発展するため、この点は本当に注意しなければなりません。
その他、埋め込み式の冷暖房機や雨漏りの状態をしっかり確認し、契約後も問題が起きない様
万全を期そうと思います。
幸運にも、客付け業者も契約書作成には慣れていて、細かいところまで目が行き届いた契約書
が出来上がりそうです。契約後のいざこざは時間をロスするという意味でも避けたいものです。
契約時にしっかりと説明し、お客様には気持ちよく取引して頂けるよう、最善を尽くそうと思
います。
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