久しぶりに不動産ファンドに勤務する古い友人達と昼食をともにしました。元同僚の
中には、独立して新規事業を始めるものもいれば、とある不動産の運営会社で仕入れ
の全責任を負って活躍するものなど様々な人生を歩んでいました。
業界の裏話や今羽振りの良い業界について話題になり、老人ホームの開発会社は調子
が良いということで盛り上がりました。
コロナ禍の中、オペレーション系の不動産は非常に厳しい状態である一方、老人施設
系統(オペレーション系ではありますが。。。)は過去最高の業況であるようで、
不動産ビジネスにおいても、どのマーケットに身を置くかでずいぶん違うものだと
強く感じました。
外資系の不動産企業の動向も話題になり、やはり日本の人員は縮小して、香港の様な
他国にオフィスを集約する動きがあるようです。外資系企業の動きは不動産市況を
先取りしている可能性が高いので、やはり参加者一同、今後の不動産市場には楽観よ
りも悲観している様に感じられました。
不動産ファンド業界では横のつながりが非常に大切で、物件の売買には業界仲間から
の紹介が多いのが実情です。弊社も今後は少しずつ大きなサイズの物件を扱っていく
予定なので、業界の友人達とのパイプも強化していこうと思います。
コメント