新宿区にあるとあるマンションの建替え案件にかかわっています。マンションは老地化が
進み、建替えの決議が通ったので、来年にかけて居住者は退去しなくてはなりません。
当マンションは昭和39年新築なので、築64年で取り壊しになったようです。また、この
敷地にはマンションが建つようで、元々の区分所有者は追加で資金を出して同敷地に建つ
新しいマンションを購入することが出来ます。
実際に建て壊しは決まっていますが、弊社の顧客も高齢の方で、退去がスムーズに行くの
か非常に気になります。本物件の敷地権所有者は、投資家の方も多いと思います。退去が
送れると投資の観点では大きなマイナスです。逆に、建て替え後の建物を割安で購入出来
るのであれば、絶好の投資機会になります。
現在、建築費や人件費の高騰で、マンションを建てる際の利益は非常に少なくなってい
ます。あまり過度に期待せず、今後、管理組合から提示されるされる数字を分析してみよ
うと思います。
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