既存不適格であったり、違法建築であったりする、問題を抱えた物件に投資する
際に、表面利回り15%が一つの基準として意識されていると思います。
実際は15%を超えて取引されることもありますが、少なくとも15%は欲しいと、
買主は考えていることが多いのです。これは、問題を抱えた物件のリスクを通常の
個人では判断が出来ないため、どうしても購入層がプロの投資家になり、結果、
高利回りになるなってしまいます。
仲介をする立場からこれについて考えてみると、プロの投資家に売った方が、後々
問題が起きても対処してくれる可能性が高いので、個人の投資家よりもプロに話を
持って行きたいと考えます。
しかし、中には問題を抱えていて銀行融資がつかない物件であっても、相対比較
では投資に値する物件に出会うこともあります。そのような場合、リスクを理解
して投資することの出来る個人は強いと思います。
巷にあふれている投資案件は、本当に採算が合うのか疑ってしまうものばかり
ですが、先日、銀行融資がつかないものの魅力のある物件を紹介して頂きました。
早速、高利回りで資産運用を希望されているお客様に紹介させて頂こうと思います。
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