スルガ銀行が関わっているとされるずさんな融資問題は、かぼちゃの馬車が手掛けるシェアハウスに限らず、一棟アパートやマンションでも表面化してきています。朝日新聞DIGITALは7月2日、30代男性とスルガ銀行の初公判について報道しています。
//www.asahi.com/articles/ASL713WK7L71UUPI001.html
スルガ銀行は原告を「詐欺師が被害者に対し詐欺に気づかないのが悪いと開き直るようなもの」と厳しく非難しており、徹底的に争う姿勢を鮮明にしています。かぼちゃの馬車では融資資料の改ざんに多くの行員が関与していたことが指摘されており、一棟マンションの融資でも同じような行われていたと感じてしまいます。 スルガ銀行に対する行政処分についての推測記事が散見されますが、一刻も早く、シェアハウスに限らず一棟アパート、マンション投資の被害者にも焦点が当たることを望みます。下記の記事では同事件では第三者委員会の検証結果を待っているとありますが、この委員会がスルガ銀行や金融庁が事態収束の落としどころを見つけるための腰砕け的な組織でないか心配です。次回のブログではこの第三者員会の設立背景や構成メンバーについて書いてみようと思います。
//www.sankeibiz.jp/business/news/180629/bse1806290630001-n1.htm
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