杉並区の地主様と打ち合わせる機会がありました。この方は杉並区の大地主で、
多くの土地を貸し出しており、保有されてる土地の多くには借地権が設定され
ています。打合せの内容は、土地の賃貸借契約の延長についてで、地主様の考
え方を伺うことが出来ました。
他の地主様とも話して感じたことですが、経済合理性よりも土地を売らないと
いうことを優先されている様に感じました。土地を絶対に手放さないというの
が、地主の方々が代々受け継いできた決まりというか、掟なのかも知れません。
個人的には借地権が設定されている状態で持っているよりも売却した方が良い
と感じてしまいますが、借地権の設定についてはこの度の地主様も全く抵抗が
ない感じでした。
個人的に底地は損のしようがない権利なので、お金持ちの方にとっては、非常
に良い投資なのかも知れません。
弊社では年間に数件、借地・底地の案件を取引しますが、この件も関係者の
皆様との縁に感謝し、良い結果になるよう最善を尽くそうと思います。
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