お客様の収益物件の売却を進めており、先日客付け業者と金融機関の融資状況に
ついて情報交換をしました。結論からすると、少なくとも緊急事態宣言が続いて
いる限りは難しいだろうという事と、解除されたとしても積極的に収益物件融資
に取り組んでいる数行以外は及び腰だろうという事でした。
コロナの影響で業績悪化に拍車がかかっており、既存の貸出先への対応で各行
手一杯の状況で、新規に申し込もうとしていた融資案件は軒並みストップして
いる状態だそうです。
買主の購入意欲が強かった案件がいくつかありますが、金融機関の状況により
売却のタイミングを逸しているのが残念でなりません。
いつ頃から融資が可能かといった話題も業者と上がりましたが、早くて7月とい
う印象でした。従って、ここ1-2か月は融資が必要な案件以外で数字をつくって
行かなくていけません。
法人の買主や現金購入者の案件に注力するなどして、一件でも多くの案件を成約
出来るよう、最善を尽くそうと思います。
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