最近は経済に明るいYoutuberが増え、ホットな話題に対して質の高い分析をしてくれます。
政治、不動産、証券市場についてお気に入りのYoutuberがそれぞれ何人かずついますが、
そこら辺のテレビの解説や分析よりも、格段に良い内容にまとまっている場合が多いです。
今年の不動産市場においては、WeWork問題やレオパレスの問題が取りざたされましたが、
これらの問題について鋭く分析するYoutuberが多くて驚きました。中でも、表面的な分析
にとどまらず、企業の戦略面についても深堀してくるYoutuberもおり、WeWorkの何が
どれだけ問題なのか、そして問題解決の案についても私見を述べているYoutuberもいます。
こういった経済事象も本当は自分で詳しく調べたらいいのでしょうが、本業で中々時間が
取れないときは、優秀なYoutuberの見解を聞くことにより、ニュースの大枠は理解する事
が出来るようになります。
一方で、Youtuberの中には感情的に物事を分析する輩も多く、特にソフトバンク問題に
ついては、破綻の可能性について嬉しそうに語るアンチ孫正義のYoutuberが大勢いること
が印象に残りました。
結局大切なことは正確な情報を取得することですので、感情に分析する質の低いチャネル
はどんどん削除し、フェアな分析をしているチャネルを残すようにしています。
テレビのように一方向からの情報提供ではない為、自分好みに有益な情報ソースを選ぶ事
が出来るので、Youtubeというサービスは心から便利であると感じます。
今後は5Gの発達により、テレビvsネットの争いは、よりネットが優勢になると言われて
います。テレビでは何の知識もないコメンテーターが、一般大衆受けするコメントを発す
るのみですが、価値のある情報提供をしてくれるYoutuber皆様のプレゼンスは今後も向上
していくものと思います。
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