ノムコムは昨日「住宅購入に関する意識調査アンケート」を発表しました。同調査は半年に一度行われ、住宅購入に関する消費者の考えを知ることが出来ます。
//www.nomu.com/research/201807/
結果は、ほぼ全ての項目において不動産購入のタイミングではないとの考える人が多くなっており、不動産は売り時と考える人が77.4%に達していました。私も一消費者としてアンケート結果と考えは同じで、今は不動産を購入するタイミングではないと思います。
しかし、ライフステージの変化で購入に迫られている場合は話は別だと思いますし、購入のタイミングをまって5年、10年とたってしまえば、住宅ローンの元本を大幅に減らすチャンスを失ってしまうかも知れません。
また、リーマンショック以降、金融業界の関係者の多くは、景気がこんなにも早期に回復し、不動産市場が良くなるとは予想していなかったはずで、景気のサイクルを読むこと自体が非常に難しいことでもあります。
その様な意味では、同社のアンケートは参考にはなりますが、結局不動産の購入を迫られている場合は、身の丈に合った不動産を健全な返済プランを立てて購入することが、何よりも大切だと思います。
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