弊社にも新入社員が増え、自然と宅建試験について微力ながら指導させて
頂いています。といっても、指導はいたって単純で、5問免除の講習にしっ
かり参加する事、スクールに通って準備することを確認しているのみです。
宅建試験は10月の第三日曜日に行われ、ゴールデンウィーク明けの5月か
ら勉強を始めるのが一般的とされています。
私の印象では業界経験者が5問免除を受け、しっかり半年程度準備してよう
やく受かる試験で、決して難易度は低くありません。
また、今年落ちたから来年は大丈夫といった考え方も危険で、来年は来年
で全然違った難しさの試験になります。(過去問を10年分解いて合格点に
達するばらつきが大きかったのでそう感じました。)
基本的には、一度目の試験にしっかり準備し、合格してしまうことです。
その方が、翌年日々の業務にも集中でき、週末も試験勉強に追われること
もありません。
私が過去勤務した金融機関では、社内で勉強会や模擬試験が頻繁に行われ、
宅建試験への各自の準備度合いを把握していました。しっかり準備させて
いても、10人に1人は落ちていました。
宅建の試験は経営陣からすると従業員の学力のみならず、物事に対する
準備能力も図る事が出来るので、実はかなりシビアに結果を期待している
というのが本音ではないでしょうか。
弊社でも今年数人挑戦するようですが、是非、一発合格、来年からはどん
どん重要事項説明書の作成と説明をこなして頂きたいと思います。
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