ダイヤモンドオンラインに商社の特集があったので、楽しく読ませて頂き
ました。
私が社会人になった頃は商社の人気が非常に高く(今でも高いが)、私も
大手商社の内定を取るべく、努力していたのを思い出します。特に、三菱
や三井に対してはどうしても入りたかったので、大学のOBに態々時間を
とってもらい自分を売り込んでいました。
残念ながら、いずれの商社とも縁を持つことは出来ませんでしたが、昨今
の資源価格の急落により、商社業界が非常に厳しいことに在る事を知りま
した。
一方で、伊藤忠商事は独自の事業分野を開拓し、急成長を遂げている事を
知りました。過去努めたファンド会社で食料・中国関連の事業で日本企業
との提携を進めていたのですが、その時に伊藤忠商事と縁を持ちました。
当時は利幅の薄い食品事業や中国関連事業に傾倒しすぎているのではない
かと思ったのですが、今思えば資源一辺倒でいるよりも良かったのかも
知れません。
(個人的には今後、中国事業を中心に厳しくなる気がします。)
コロナ後に世界は大きく変わると言われていますが、その影響で商社業界
も斜陽産業となっていくのかもしれません。時がたつのは本当に速いと
感じます。また、時代の変化に合わせて業態を変化させることを怠ると、
次の時代が到来する前に淘汰されてしまうと心から感じます。
コロナ後もお客様から必要とされる会社を目指し、日々の業務に工夫を
加えて行こうと思います。
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