知り合いから雇用の打診が増えています。履歴書に目を通すと、昨今業績が厳しいであろう
業界で苦しんできた様子が伝わってきます。今や正社員で働くことも簡単な事ではないこと
に驚いてしまいます。
知り合いの社長とも雇用について意見交換をしました。友人から頼まれて人の紹介をさせて
頂いたのですが、以前は来るもの拒まずのスタンスで採用していたものの、今は専門分野で
しっかり勉強してきた学生でないと採用しないとのことでした。
(※同社はプログラミングの会社なので、コンピューター工学の卒業生しか採用しないと
のことでした。)
今後は有力な人材が雇用市場に溢れると感じます。弊社では常に採用の門を開いているの
で、優秀な人材の獲得のチャンスと思い、各方面の友人に声をかけています。
会社の収益力を向上させるには、人材の獲得と教育が欠かせません。既に数人の友人から
面白いバックグランドの人材の紹介を頂いたので非常に楽しみにしています。
人材戦略は本当に複雑で、適材適所が大切であると心から感じます。逆に、環境が合わな
い人は環境を変え、自分で環境を作り替える・創り上げることが大切であると感じます。
元上司は、会社という概念さえも特に必要ないと言い切っていました。プロジェクト毎に
専門性の高い人間が集まり、プロジェクトが終われば解散するといった組織の在り方も
今後は検討する必要があると言っていたのが印象的でした。
個人的にはそこまでの必要性は自分の身の回りでは感じませんが、必要に応じて組織を
柔軟につくりかえることは、会社の存続に大きく影響すると思います。引き続き、人材と
組織論については勉強を継続し、理想的なチームの構築に役立てたいと思います。
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